実店舗を所有しているかどうか
宅配買取は、店舗まで足を運ぶ手間や時間を省いて自宅に居ながら不用品の買取ができるのがメリットです。しかし、利用する上で注意すべき点もいくつかあって、その一つが実店舗の有無です。需要の増加に伴って買取業者の数は増加傾向にありますが、実店舗を持たずに宅配を専門としている所も少なくありません。初めから店舗を利用しないのだから必要はないと感じるかもしれませんが、中には商品だけ受け取って代金を支払わない悪質な業者もいます。実店舗を所有している業者であれば、こうしたトラブルが起きた時に直接乗り込んで対応することが可能です。しかし、店舗がないとそのまま音信不通になって逃げられてしまうこともあります。万が一のトラブルに備えて実店舗が存在する所を選ぶことが大切です。
自分の売りたいブランドの専門性
一口に買取と言っても、ブランド品全般を扱っている所から時計やバッグなど特定の商品を専門としている所まで、業者によって専門性が異なります。買取は人の目によって行われるため、査定スタッフの目利きの腕によって金額が変わるのが特徴です。そのため、同じ商品でも提示される金額が数万円以上変わることも珍しくありません。宅配買取は商品が届いて査定を行った後に電話やメールで金の連絡が届くのが基本の流れです。この時点で金額に不満があれば断ることもできますが、その場合送り返してもらう必要があるので無駄に時間や手間が掛かってしまいます。希望するブランドを専門に扱っている業者であれば、高い目利きの腕を持ったスタッフが対応するので正しい金額を提示してもらえるので安心です。宅配買取では専門性について調べることが重要になります。