店舗に持ち込む時間と労力が必要
ブランド品の店舗買取は目の前で査定をしてくれるから安心と思っていませんか?オークションに出品すると、取引相手がどんな人かわからないですし、写真を撮ってアップするのも面倒ですよね。それなら手っ取り早く店舗に持ち込んだほうがラクだし簡単と思う気持ち、わかります。でもそれって本当は損しているかもしれません。と言うのは店舗買取にはデメリットがいくつかあるからです。例えば、店舗買取を利用するにはその店舗に足を運ばなくてはいけません。電車やバスを利用するなら交通費がかかります。買取してもらう品物が多ければ、タクシーが必要になるかもしれません。やっとの思いでお店に持っていっても、査定に時間がかかる場合が多いです。今はブランド品を売ってお金に換えたい人が増えているので、待ち時間も必要です。これだけの労力と時間をお金に換算すると、店舗買取は決してお得ではないかもしれません。
もっと高値で売れたかも?!
店舗買取はその場で現金がもらえるので、なんだか得した気持ちになりますが、果たしてその価格は適正なのでしょうか?「自分が思っていたより高い値段で買取してくれるから」という理由で売ってしまうと、もしかしたら損してしまうかもしれません。本当はもっと高値で売れた可能性があるからです。買取した店舗では、買い取った商品に利益を乗せて販売することを考えて査定しています。相場を考慮し、そこから利益を差し引くと、仕入れにかけられる金額が決まってきます。つまり相場が低いと査定額も下がります。また、たとえ商品の状態が良くても、在庫が多いと査定額が下がってしまう事もあります。もしも提示された査定額に納得がいかない場合、価格交渉したり断ったりできるのが店舗買取のメリットではありますが、逆に目の前の人に対して言いづらい人にとっては、それがストレスに感じてしまうかも知れません。